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映画「永遠の0」感想
遅ればせながら観て参りました。

構成としては、男たちのヤマトみたいに、現代の人間が過去の戦争に興味をもってインタビューをして、元日本兵の回想が戦闘シーンで描写される、というパターンですね。
正直、映画の出来としてはヤマトと同じくらいかな…と思いました。
これは貶してるのでなく、ヤマトもなかなか良い映画でしたよ。
主砲で三式弾を撃つところがかっこよくて、私はゲームアプリにしたくらいですし。
山崎貴監督なので戦闘のシーンではCGが駆使されていて、考証もたぶんしっかりしていると思うのですが、もっと長く見たかったなと思いました。
ストーリー的には真珠湾で空母を沈められなかったこと、ミッドウェーでの爆弾の換装のごたごた、特攻の成功率の低さによる不毛さなど、日本軍の失策について要所は押さえていましたね。
ミッドウェーでの空母赤城撃沈のシーンは大迫力で、でも悲しい気持ちになりました。

他にこの映画で不満な点は、日米の絶望的な戦力差を見せてないところですね。
硫黄島からの手紙では、米軍の艦隊が海を覆い尽くしていて日本兵が絶望するシーンがあるのですが、永遠の0はそういうシーンがなかったです。
太平洋戦争の映画は必須だと思うんですけどねえ…。
| 感想 | 15:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |↑PAGE TOP | このエントリーをはてなブックマークに追加 | このエントリーを含むはてなブックマーク
映画「パシフィック・リム」感想
遅ればせながら観てまいりました。
これは、絶対、映画館で観るべき作品ですね。鉄の固まりのイェーガーと巨大怪獣がぶつかり合う映像と音、もの凄い迫力です。
パンチや大剣やミサイルが通用する敵なら、通常兵器を大量投入すればいいんじゃないの、とかいいっこなし!(そう考えるとアダムの分身とシンクロしてATフィールドを中和しなければ使徒は倒せないというエヴァの設定はやっぱりよく考えてありますよね。ガンダムもミノフスキー粒子のせいで通常兵器は使えない〜とかありますし)

エヴァっぽいと思う人もいるかもしれませんが(ドライブする時に過去のトラウマによりロボットが暴走してしまう所とかは、確かにエヴァかな。シンクロ100%という言葉も出てきます)、私は個人的に同じ庵野作品のトップをねらえ!を思い出しましたね。
操縦方法は同じですし(トップが最初ではないですが)、ガイナ立ちっぽい決めポーズとか、敵の怪獣の本拠地に向かう戦い方もトップっぽさを感じました。
(ちなみに私は最高のアニメはトップをねらえ!だと思っているので、ご興味あれば観てください。OVAで6話なので長くないです)
怪獣と意思疎通して敵の本拠に乗り込む所とかはインデペンデンスディっぽい気もしましたが。この映画も私は好きですね。

ヒロインでパイロットの菊地凛子は重要な役ですが、最近は日本人もハリウッド映画で目立つ役をやるようになりましたよね、バトルシップもそうでしたし。
ただ、私は字幕版を観たのですが、菊地凛子の日本語のセリフが棒読みだったのが残念でした。
おそらく意図的な演出だと思うのですが、日本をリスペクトしている監督なら、もっと感情のこもったセリフにしてほしかったと思います。
あと、香港の市街地での建物を壊しながらの戦いは本当に凄いのですが(トランスフォーマーも凄かったですが、あれを超えたかな)、その後の戦いは海底なので、レベル5のラスボス戦も迫力がいまひとつだったのが残念ですね。
映画でよくある、途中で予算が尽きてしまったという事なのだろうか…
| 感想 | 09:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |↑PAGE TOP | このエントリーをはてなブックマークに追加 | このエントリーを含むはてなブックマーク
新選組血風録 感想
私は戦国シミュレーションゲームを作ってるだけに、歴史小説は好きで、
司馬遼太郎の作品は結構読んだつもりですが、新選組のお話については、
「燃えよ剣」しか読んでいませんでした。
今度、新選組が出てくる幕末のSLGを作ろうかなーと思っているので、
有名な短編集「新選組血風録」を読了しました。以下感想です。

油小路の決闘
新選組のドロドロとした権力闘争・内ゲバを描いたお話。新選組がかっこよく活躍する小説を読みたい読者に冷や水を浴びせてるようで、さすが司馬先生と思ってしまった。
芹沢鴨の暗殺
新選組草創期のお話ですが、近藤・土方が実権を奪うために殺された芹沢鴨は、まるっきりの悪人という描き方でもなく、なんとも後味の悪い話です。沖田のつかみどころのなさが面白いですね。
長州の間者
サスペンス仕立てですね。幕末の混沌とした京の町と人が描けている傑作だと思います。沖田が怖い。
池田屋異聞
池田屋事件の話ですね。赤穂浪士とからめてるのはどうかなと思いました。
鴨川銭取橋
武田観柳斎のお話。殺された狛野は当て馬だったか…話の構成としてはいまひとつかな!?
虎徹
近藤勇の愛刀虎徹の話。読んでいて、あるある、という感じがします。
前髪の惣三郎
同性愛がテーマのお話ですね。コメディっぽい部分もありますが、やっぱり凄惨なストーリーです。これを映画化したご法度は見ました。
胡沙笛を吹く武士
なんか、読んでて憂鬱になるお話でしたね…。しかし、この本で繰り返し描写される「京女」の傾向って、本当にこうなのだろうか?
三条磧乱刃
井上源三郎の話。なんともとりとめなのない印象。
海仙寺党異聞
長坂小十郎の飄々としたところがなんだか好感を持てるお話です。居合い斬りに興味を持ちました。
沖田総司の恋
血なまぐさい話から一転、タイトル通りのロマンチックなお話に。沖田総司のイメージを決定づけた作品でしょうか。
槍は宝蔵院流
斎藤一が災難(?)にあう話。局内の権力争いのゴタゴタばかりで、あまり気持ちの良い話でなかったり。
弥兵衛奮迅
ここまでと趣向が変わって、薩摩藩の謀略が渦巻く政治的なお話。最後の西郷どんのセリフにちょっと笑ってしまいました。
四斤山砲
新選組なのに大砲がテーマのお話。ここまでとは違い、スカッとするお話でした。
菊一文字
沖田総司と名刀菊一文字の話。総司の儚い命と七百年の時を過した刀の対比が印象に残ります。

総評としては、残酷で凄惨な悲しいお話ばかりで、
やっぱり士道不覚悟だとかいいがかりのような理由で仲間同士殺しあう人たちが、
幸せになれるわけがないんだなーという印象を受けますね。
| 感想 | 00:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |↑PAGE TOP | このエントリーをはてなブックマークに追加 | このエントリーを含むはてなブックマーク
SF小説「夏への扉」感想
有名なタイムトラベルSF小説「夏への扉」を読了しました。
(私は若い頃は結構ハヤカワSFを読んでいて、
この作品も読み終えたものだと思い込んでいました…)
一番感銘を受けたのは、リアリティの高い描写ですね。これぞサイエンスフィクション。
エンジニアの主人公がタイムトラベルをするというお話なのですが、
技術・会社経営・株式・法律・経済などの記述が、
アメリカ社会の実情を詳細に描いており、話に説得力を持たせていて、
SFとしての魅力を高めています。
ただそれゆえ、古い作品なので今読むと時代遅れに感じて違和感を覚える部分はあります。
(特に技術面…IT・コンピュータが普及してないのに文明が進んでいる未来に違和感を覚えます)
ここが映画化されない理由でしょうか。
でも、主人公が、お掃除ロボット・ルンバのような家電製品を発明し普及させる等、
50年以上前にそれを予見したハインラインの慧眼は偉大だと思います。

また主人公の行動原理はいかにもエンジニア、技術屋さんといったもので、
技術を理解しない経営者や営業職の人への不信感、愚痴といったものが多くつづられており、
私のような長年プログラマをやっている人は、共感をおぼえるのではないでしょうか。
(逆に非技術畑の人は自分が悪者にされてるみたいで、楽しめないかもしれません…)

ただ、途中で終盤までの展開が完全に読めてしまうこと、
解決手段がちょっと唐突で強引(未来に行くのにコールドスリープというのはリアリティがあってとても良かったのですが、戻る手段は…)
ヒロインの心理描写の不足が気になりました。
(主人公の飼い猫の描写は充実しているのですが!)
この辺は同じハインラインでも、以前読んだ時の門のそれぞれの短編の方が、
優れている物が多かったように思えます。
正直、SF史に燦然と輝く有名な作品の割には、うーん…といった印象もあります。
50年前に読んだら熱狂したと思いますが、この作品は後に、
バックトゥザフューチャーをはじめとする、
タイムトラベルコメディに影響を与えていると思いますし、
そういうSF作品に多く親しんでいる世代としては、
ちょっと拍子抜けな感じもあるのかもしれませんね。

なんか不満みたいな事も書きましたが、面白いのは確かで、
最近小説を読まなくなった私ですが、この作品は一気に読んでしまいましたよ。
| 感想 | 18:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |↑PAGE TOP | このエントリーをはてなブックマークに追加 | このエントリーを含むはてなブックマーク
よんにいはちと読む
 PS3で428をクリアしました。さすがファミ通クロレビ40点満点と言える納得の出来で、ラストの怒涛の展開には感動しました。
ただ、にくらべると、アソビが足りなかったなと思います。街は現実離れした奇想天外なシナリオが多かったのですが、428は全てのシナリオが1つの犯罪事件に関わる刑事ドラマみたいな話で、TIPもギャグが足りなかったですね。中盤までは中だるみ感もありました。システムは街とほぼ同じなだけに、どうしても比較してしまう…。七曜会みたいなワクワクするシナリオが読みたかった。

| 感想 | 00:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |↑PAGE TOP | このエントリーをはてなブックマークに追加 | このエントリーを含むはてなブックマーク